描き続ける理由
描いたり撮ったり作ったり。
そういう人たちとの繋がりが増えて思うのは、作風と同じように、それをやる動機も人それぞれなのだなってことです。
楽しく思い出を作るためって人もいれば
自分を表現するためだったり
将来お店を持つためだったり
何かを見返すために頑張ってる人もいる。
ある旅好きなフォトグラファーの友人は
「ひとり旅って、自分が残さなきゃ何も残らないんだな」
と気付いたのをきっかけにカメラを始めたといっていて、なんだかじーんときました。
わたしの場合は、描き始めたタイミングは昔すぎてもう忘れてしまったけれど
(2歳だったので、そもそも物心ついてなかった)
いま描き続けるために1番のモチベーションになっているのは、お絵かき人生にきっかけをくれた人への「恩返し」の気持ちです。
わたしの絵を好きと言ってくれたり
お仕事にするのを勧めてくれたり
絵を頼んでくれたり
物作りを提案してくれたり
できた商品にお金を使ってくれたり
出展の機会を与えてくれたり
展示会に来てくれたり
SNSにアップしてくれたり
彼らがいなかったら多分、わたしは絵を表に出してはいなかったし、やりたいと思ったことにも挑戦しないままの、今よりちょっとつまんない人生を歩んでいたと思います。
だから、自分の命を燃やすことできっかけをくれた人たちに恩返ししたいし、また別の誰かが一歩を踏み出せる
、そのきっかけになれたら嬉しいです。
いつまで続くか分かりませんが、
「わたしの周りのちいさなせかいに幸せを満たす」
という夢だけはたぶん一生変わらないので、そのためにできることを自分なりにコツコツ積み重ねていきたいと思います。
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