奈留島おえかき旅

先週はほぼ丸々1週間かけ、
「絵描き道具一式を抱えておえかき旅に出る」
という初めての試みをしてきました。

行き先は、何かとご縁のある五島列島の奈留島。わたしの地元山口の田舎も比にならないくらい自然豊かな場所です。

ウグイスやとんびなど、鳥の鳴き声をBGMにひたすらお絵描きして、飽きたら民宿の近くをさんぽしたり、夕陽や星空や雲と、空模様の移り変わりをボーっと眺めてみたり…

おばあちゃんみたいな暮らしをして感じたのは、人工で作られたどんな音も色も、大自然のそれには敵わないなあってこと。

それなのに、わたし達が絵を描く意味ってあるのだろうか?
それなのになんで、世界には絵が存在し続けているのだろう?

あらためて、絵を描く原点となるその問いについて考えさせられた1週間でした。


これから少しずつ、旅の記録をご紹介していきたいと思います。

あさかみ まきこ

日常に溶けたちいさな幸せを拾いあつめて描きます。

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